記事一覧

日本を愛した外国人、ラフカディオ・ハーン – 小泉八雲 –

日本を愛した外国人といえば、まずラフカディオ・ハーンの名前が 思い浮かばれるのではないでしょうか。 今の日本人が知ることができない日本の良さを、当時の日々の生活 ... more

西行 流鏑馬と雅 【 西行花伝 / 辻 邦生】より一部抜粋

西行の出家前の時代のこと、西行がまだ佐藤義清という性を名乗っていた頃、 (当時14歳)親しかった従兄の佐藤憲康とよく流鏑馬を嗜んでいた。 当時はただ騎乗と弓を、た ... more

竹久夢二、彦乃に寄せる生涯の真実の恋

大正ロマンの美人画で有名な竹久夢二。 誰もが知る美人画家だが、あまり詳しくは知らない。 ただ、多くの女性と縁があり、多くの女性を愛しんでいた、 という人物くらい ... more

汲み出す一升より漏る一滴

ある財閥の話。 当時、店番の1人が大金を持って逃げ出してしまった。その事を支配人が おそるおそる報告すると、 「君、樽の上からすくって飲まれるのは、とたえ一升飲 ... more

伊達政宗 と 片倉小十郎、真田幸村、虎哉宗乙

『独眼竜正宗』といえば誰もが知る戦国武将、伊達政宗。 当時、豊臣秀吉や徳川家康でさえも一目置いたという人物である。 そんな伊達政宗も、幼少の頃に病によって右目を ... more

上野東照宮の昇り龍(左甚五郎 作)

上野東照宮は徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、危篤の家康から高虎と天海に、「自分の魂が末永く鎮まる所を作ってほしい」と遺言され建造。現在の ... more

鷹狩り

中国では秋、日本では冬に行った「鷹狩り」。 鷹狩りの伝承は『日本書記』で書かれたのが始まり。 当時「阿弭古(あびこ)」という者が「怪しき鳥」を捕って 仁徳天皇に献 ... more

「浦島太郎」伝説/海幸・山幸兄弟神の民話

海幸・山幸兄弟神の民話は、「浦島太郎」の もととなっている神話。(古事記) 兄(海幸)は漁、弟(山幸)は兄に釣鉤を借りるが 無くしてしまい、途方にくれていると、 そこ ... more

能「羽衣」 

【お能の演目/羽衣(はごろも)】 陽春なある朝の事、三保の松原(静岡県)に住む漁師・白龍(はくりょう)は、 仲間と釣りに出た折に、松の枝に掛かった美しい衣を見つけ ... more

地球の目線

地球の気温は生命の繁殖を育む平均15゜C前後に保たれており、 地球の表面を7割海で覆われた水球です。この膨大な水が優れた 保温材となって、生命を育む安定した環境を創 ... more