記事一覧

江戸幕府の重鎮 保科正之

尊敬する江戸幕府の重鎮・保科正之(ほしな・まさゆき)。 難民救済のために食糧を施し、正しい政策を行った人物。 徳川家光の腹違いの子であるにも関わらず身分を伏せ、 ... more

源頼朝と北条政子の恋物語 / 伊豆山神社

北条政子は豪族の娘で、当時この地方に流されてきた流人、 頼朝と恋に落ちます。しかし時代は平家全盛で頼朝の将来性は絶望的。 平家方に付く両親は猛反対し、二人を会わ ... more

王羲之《蘭亭序》

書芸術の中で、王羲之は書聖として尊敬を集めています。 王羲之は東晋の時代に生きた書法家で、多くの名品を残しました。 とりわけ作品の中でも特に蘭亭序が代表的な作品 ... more

縄文の万葉集 第五回 「万葉秀歌集」をまとめた斎藤茂吉

近現代の日本屈指の歌人、斎藤茂吉は 万葉集全歌4516首の中から約400百の秀歌を選び、 「万葉秀歌集」をまとめ、ゆきとどいた解説を施して 鑑賞の手引きをまとめました。 ... more

縄文の万葉集 第四回 大伴家持と坂上大嬢

大伴家持(おおとものやかもち)は『万葉集』の 編纂に関わる歌人として有名ですが、 防人たちの声に耳を傾け、こころを読み解くなど、 縄文人のこころを最も理解したひ ... more

縄文の万葉集 第三回 恋の痛み

万葉集は心から想い慕う情熱的な恋歌もあれば、 恋に嘆き哀しむ歌もあります。 秋風が身に沁みる今日この頃。 風が吹いても、音がしても、 何をしていても心が痛む。 そ ... more

縄文の万葉集 第二回 防人の歌 大伴部真足女の歌

日本最古の歌集、万葉集は、 古代の人の心が映し出されています。 万葉集に書き記された数々の言葉は 1200年前に書き留められたものですが、 その中には数千年に及ぶ縄文 ... more

縄文の万葉集 第一回 恋歌

今も昔も、人々は純粋に人を愛し、 ひたむきに生きてきました。 古代の人は、厳しくも美しい自然環境と共存するなかで、 目に見えないものへの畏怖を抱き、 また、信じて ... more

細川護熙 元首相  陶芸の世界

神奈川県の湯河原には、昔から多くの文化人や政界の方が訪れました。 今も政界の方に限らず、様々な分野でご活躍されている方が 静養を兼ねてこの地を訪れます。 元政界 ... more

白楽天図屏風

《白楽天図屏風》は、謡曲「白楽天」を画題にしたもので、 日本にやってきた唐の詩人、白楽天が、漁師(実は和歌の神様、 住吉明神の化身)と船の上で問答をし、和歌の偉 ... more