sara 桜羅読み物物語のある町宮崎県

「浦島太郎」伝説/海幸・山幸兄弟神の民話

海幸・山幸兄弟神の民話は、「浦島太郎」の
もととなっている神話。(古事記)

兄(海幸)は漁、弟(山幸)は兄に釣鉤を借りるが
無くしてしまい、途方にくれていると、
そこに海千山千の知恵の神(塩土老翁/しおつちのおきな/おじ)が現れ、
海神の国に行くよう教えられる。
海神の国へ行くと、海神の子(豊玉姫)に見初められ
美しい妻と楽しい三年を過ごす。

しかし、望郷の念にかられた山幸は海国で
兄から借りた釣鉤探してなんとか見付け、
帰国して農耕に力を注ぐ。

※幸とは自然の産物であり、獲物を捕らえる道具である
鉤(さち)や矢(さち)の霊力(さち)を称える言葉でもある。

やがて海の国から豊玉姫が子供を産みに訪れるが、
覗かないでほしいと望んだ産屋を夫に覗き見られ、
実の姿を見られた恥ずかしさに、夫と子供を愛しながらも
二度とこの地上を訪れることはなかった。

豊玉姫の子は豊玉姫の妹に養育され、
育ての親である玉依姫(たまよりひめ)と結婚。
そして生まれた子が、後に初代天皇として称えられる、
神武天皇である―。

古事記の物語が「浦島太郎」物語に繋がっているのは、
日本は豊かな山と海がある故、こうした神話ができるのも
理解ができます。

[ – sara 桜羅 – ]

 

神話のふるさと みやざき
海幸・山幸 伝説
https://www.shinwanofurusato.com/route_04.php

おすすめガイド