記事一覧

【 箱根神社・伊豆山神社 /二所詣】

古くから箱根は駒ヶ岳を神体山とする山岳信仰があり、 鎌倉時代に入ると歴代将軍の厚い崇敬をうけて栄えました。 中でも箱根神社と伊豆山神社(熱海市)を参詣する二所詣 ... more

【お茶と懐石料理】

日本にお茶が伝わったのは奈良時代のこと。 茶には解毒や眠気覚まし、疲労回復の効果がある事から、 当時は薬として用いられてきました。 しかし、空腹時に飲むと胃に刺 ... more

日本の老舗旅館

今はなき、日本の名旅館。 約10年前、日本で10本の指に入ると言われていた奥湯河原の老舗旅館です。 経営が変わる2013年までの間は全国でも有名でした。 伝統と文化が、 ... more

逢花打花 禅語

―逢花打花(はなにあえば はなをたす)― 「打す」(たす)とは、二つのものがピタリと合わさること。 「花を打す」とは、花と徹底的にぶつかって一つになることです。 お ... more

花火大会の始まり

この季節、心湧き立つのが夏の夜の花火ですね。 日本で始めて花火があげたのが1590年頃と伝えられていますが、 江戸時代には花火禁止令が出るほど江戸の人々は花火が好き ... more

重陽の節句

9月といえば重陽(ちょうよう)の節句。 重陽の節句は家族や自身の長寿と一家の繁栄を祈る行事として、 古来よりお祝いが催されてきました。 重陽は昔の祭日であった五節供 ... more

秋の言葉遊び 『紅葉(もみじ)』

日本には、季節ごとに様々な言葉があります。それは日々の行事や 自然の美しさ、霧ひとつとっても季節ごとに言い表し方が違います。 奥湯河原がこれから迎える『紅葉(も ... more

月の憧憬

日本では月の文化は多種多様にわたり、 日常の生活の中にさまざまな形で浸透しています。 歴のない頃は月の満ち欠けが農事の大切な判断材料で、 満月の時はちょうど筋目 ... more

月を待つ「待宵」

秋、月を待つ言葉に「待宵」という言葉があります。 十五夜の月を待つ前夜の義であり、明日の晴雲がはかりがたい として待宵の月を賞するのだそうです。 月を待つ心とし ... more

冬の月

冬の星月夜は、昴やオリオン、双子座などが夜空に輝き、 月の光とは違ったこの冬星の冴えは、まさに荒星といっていい 強さと美しさが感じられます。 ※【昴(すばる)】古く ... more