歳時記

sara 桜羅読み物文化・伝承歳時記

田の神が 春は山から降りて田を守る・・柳田國男「年中行事覚書」

「 田の神が 春は山から降りて田を守り、冬に入ってから、再び山に登って山の神になるということは、もう本当にそうだと思わない人までが全国にわたって今でも皆記憶して ... more

sara 桜羅読み物歳時記

過ぎ行く年に思いを馳せる言葉 

年末になると、一年の過ぎていく年を惜しむ言葉に、松尾芭蕉の詩が思い出されます。来年の春、花が咲く頃には、花を見て純粋に美しいと思えるようになることを願います。 ... more

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【暦の不思議・開運】一粒万倍日・金運招来日

2022年3月21日は一粒万倍日。一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、 一粒の籾(もみ)が、何万倍もの実をつけ稲穂になるかのごとく、種まきしたことが大きな幸運や成 ... more

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重陽(ちょうよう)の節句

9月といえば重陽(ちょうよう)の節句。重陽の節句は家族や自身の長寿と一家の繁栄を祈る行事として、古来よりお祝いが催されてきました。重陽は昔の祭日であった五節供の ... more

sara 桜羅近畿読み物歳時記奈良県

日本三大桜と本居宣長が愛した山桜

日本人は、桜に親愛の情を抱き、「花便り」「花時」「花明かり」「花の雪」など、美しい言葉を残してきました。本居宣長が「しきしまの大和心を人とはば朝日に匂う山桜花 ... more

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冬の季節の言葉

冬は日本海側では荒れた天候になりますが、冬になり、すべてが荒れ果てて 寒々しい様子を「冬ざれ」というそうです。ここしばらくの各地の豪雪は非常に深刻で、地球全体 ... more

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正月の雨雪は豊作のしるし『御降り(おさがり)』

元旦や三が日に降る雨や雪は、豊作のしるしとされ、めでたいものとして喜ばれました。 しかし、今年は一部では厳しい寒さで、身も引き締まるような思いがいたします。 雨 ... more

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鎌倉時代から続く暮れの行事、煤払い 

暮れになると、各地の寺院や神社などで行われる煤払い(すすはらい)。 新しい年を迎える為に、一年のうちにたまったほこりを払うだけでなく、 一年の厄を払うという意味 ... more

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初夢と習慣

日本では、元日の夜にみる夢を初夢といい、 昔は初夢の内容で一年の運勢を占ってきました。 よい夢を見るために、枕の下に宝船の絵を入れて寝る風習は 室町時代からあり ... more

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秋の言葉遊び 『紅葉(もみじ)』

日本には、季節ごとに様々な言葉があります。それは日々の行事や 自然の美しさ、霧ひとつとっても季節ごとに言い表し方が違います。 奥湯河原がこれから迎える『紅葉(も ... more