書論 興芸書学入門 (第ニ回)
前回の内容から、日々の鍛錬に心掛けなければいけない事柄を 順に列記すると次のようになる。 一、執筆法 武道同様、構えは重要で、筆は人差指と薬指・親指で筆を ... more
前回の内容から、日々の鍛錬に心掛けなければいけない事柄を 順に列記すると次のようになる。 一、執筆法 武道同様、構えは重要で、筆は人差指と薬指・親指で筆を ... more
書を学ぶに、古来様々な書論があり、重要なのは、 筆法を統一する上での運筆法・執筆法にあると考える。 まず運筆法の心得は、そのすべてを文章化することが困難 ... more
前回記述したように、書家として今の私があるのは、師・景嘉(けいか)の存在が大きい。 師は、兎に角基本が如何に大事であるか切に説いていた。自身の作で、最も思い入れ ... more
「日本の映画は文化である。 何故なら、映像には当時の日本、日本の思想が込められているから。」 そう語るのは、日本を代表する撮影カメラマン宮島正弘氏。 日本 ... more
古代中国より脈々と継承されてきた書法を 師である景嘉(けいか)より薫陶され、現代に於いて 実践している唯一の書家だと、今日まで公言したことはない。 しかしながら、 ... more
中国の書の真髄を現代日本に伝えた代表的人物に景嘉(けいか)がいる。 景嘉は1914年、中国清帝国の北京の名門の家に生まれた。 ヨーロッパで第一次世界大戦が勃 ... more
日本の和食は世界中で注目を集めています。 日本人の精神性や伝統が織り込まれた料理(食文化)は、 2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、海外から高い評価を得てい ... more
【西行と文覚】 詩人は旅に遊びます。山を越え、河を渡るだけでも風景が変わります。 その変化が五感を刺激し、想像力を生む力となるのでしょう。 李白や西行、芭蕉が旅 ... more
世阿弥作の能として有名な舞台は夢の夜桜。 僧として、歌詠みとして今も多くの人を魅了し続ける西行は、 桜をこよなく愛しました。 できることなら、最後まで桜を見なが ... more
有田焼の再興を目標に掲げる蒲地孝典様。 蒲池様の記事に感動いたしましたので ご紹介させていただきます。 「有田焼は様式美の世界です。その様式美は 日本の伝統や古典 ... more