第7回 文の会 〈独演二番能〉2023年10月29日
私はこの10月で、白血病発覚より丁度10年となります。その節目の会として、盛大に催す事を決め、人生初の〈独演二番能〉という形で勤めます。 詳しくは、是非こちらをお ... more
私はこの10月で、白血病発覚より丁度10年となります。その節目の会として、盛大に催す事を決め、人生初の〈独演二番能〉という形で勤めます。 詳しくは、是非こちらをお ... more
観世会定期能は、流儀の根幹を成す斯界最高峰の催しで、 100年以上の歴史があり、そこで初めてのシテを頂きました。 初番には、京都の片山九郎右衛門氏が秋の名曲「野宮 ... more
池田樵舟による臨書になります。孫秋生造象記(そんしゅうせいぞうぞうき)/賀蘭汗造象記(がらんかんぞうぞうき)の臨書https://www.youtube.com/watch?v=A8d3V-rVSTM&t ... more
文楽の「妹山背山の段」は永遠の愛に生きる男と女の物語である。永遠の愛に生きるとは、永遠の生命に生きることである。物語は弥生の頃、大和の奥地。吉野川がこの地を妹 ... more
昨日、馴染みのバーで日本ソムリエ協会の熱田貴会長と同席になった。それで熱田会長の世代の人たちが子供の頃に毎日ラジオで聞いたという浪曲こそ日本人の魂である、何と ... more
「 田の神が 春は山から降りて田を守り、冬に入ってから、再び山に登って山の神になるということは、もう本当にそうだと思わない人までが全国にわたって今でも皆記憶して ... more
池田樵舟による臨書になります。 古代中国より脈々と継承されてきた書法を師である景嘉(けいか)より薫陶され、現代に於いて実践している唯一の書法家、池田東樵による動 ... more
日本人は正月、お盆、春秋お彼岸に先祖がこの国土へ帰り来るとの霊魂観念を持っており、その折に先祖を迎えて交歓舞踊するもので、仏教の解説によって亡魂供養が広まった ... more
2021年も「年の瀬」となった。先月亡くなられた中村吉右衛門さんを懐かしみ、鬼平犯科帳「むかしの男」を、長谷川平蔵の妻・久栄(ひさえ)に焦点を当てて書いてみた ... more
日本の伝統技術として、日本一の技と伝えられている井波(いなみ)彫刻がある。その歴史は江戸時代中期に始まり、瑞泉寺(現在の富山南砺市井波)本堂再建のおり、京都本願 ... more