上野東照宮の昇り龍(左甚五郎 作)
上野東照宮は徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、危篤の家康から高虎と天海に、「自分の魂が末永く鎮まる所を作ってほしい」と遺言され建造。現在の ... more
上野東照宮は徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、危篤の家康から高虎と天海に、「自分の魂が末永く鎮まる所を作ってほしい」と遺言され建造。現在の ... more
中国では秋、日本では冬に行った「鷹狩り」。 鷹狩りの伝承は『日本書記』で書かれたのが始まり。 当時「阿弭古(あびこ)」という者が「怪しき鳥」を捕って 仁徳天皇に献 ... more
海幸・山幸兄弟神の民話は、「浦島太郎」の もととなっている神話。(古事記) 兄(海幸)は漁、弟(山幸)は兄に釣鉤を借りるが 無くしてしまい、途方にくれていると、 そこ ... more
【お能の演目/羽衣(はごろも)】 陽春なある朝の事、三保の松原(静岡県)に住む漁師・白龍(はくりょう)は、 仲間と釣りに出た折に、松の枝に掛かった美しい衣を見つけ ... more
地球の気温は生命の繁殖を育む平均15゜C前後に保たれており、 地球の表面を7割海で覆われた水球です。この膨大な水が優れた 保温材となって、生命を育む安定した環境を創 ... more
人生でダークサイドをまったく持たない人間は まずいないであろうし、そのつらく厳しい過去は 人としての魅力を培う。地域にも、光の部分があれば、 必ず悲しみをたたえ ... more
民俗学は、どこか遠い昔の記憶のようであっても、 知らず生活の習慣となり、心に鎮座しているものが多い。 地域に残る神事や伝承は、どのような理由として 受け継がれて ... more
山と里の結界の民族思想は、 おとぎ話を聞くようでとても興味深い。 里山と奥山の境界意識は、里山は人の領域、 奥山は神の領域として奥山に対しての敬虔な 心意は長く守 ... more
茶の湯の料理から生まれた懐石料理は、千利休時代のこと。 「懐石」という字を使うようになったのも、茶の湯の基本である 禅の思想・侘び茶の精神が意に沿った字として、 ... more
お正月は、年神様を迎えて新しい年を祝うもので、 これまで正月様、歳徳神、年神様などと呼び、 新しい年の五穀豊穣を祝うものでもありました。 また、古来先祖供養も行 ... more