日本の文化伝統そして日本人のこころ
2018年4月、アマン東京の加藤社長と一緒に文化団体
「日本の文化伝統そして日本人のこころ」 を立ち上げた。
加藤さんは人格が高潔で尊敬できる。しかも人間性が豊かだ。
文化団体の指導者として彼ほどふさわしい人物は他にいないと思う。
おれ自身はこの団体の役員には入らないことにしたが、
団体の趣旨(はじめに)はおれが書いて、またおれのブログ
「フミヤス・サンタゲバラ」 とリンクさせることとした。
日本にも文化団体は多いが、
これほど趣旨・目的を明瞭にしたものは他にないのではないか?以下、趣旨 (はじめに)
日本人のこころの根本は愛と和の精神です。
日本人の心と日本の文化伝統は、わたしたちの住む日本の地で、
2万年にわたって、愛と和の精神によって育まれてきました。
しかし、2300年前の弥生文化の浸透、現代の西欧文化の浸透によって、
日本人はそれらと協調し融和しながらも、
日本人本来の愛と和のまほろばが失われつつあることも否めません。
いま、わたしたちは日本の文化伝統と日本人のこころを
見つめなおし、互いに啓発し合い、互いに再発見することによって、
日本人の愛と和の精神が再生されていくことを願います。
また、そうして再生された日本人の愛と和の精神をもって、互いに助け合い、
労わり合う温かいまほろばを再構築し、また、このことを通して
日本人が世界の平和と幸福により一層貢献できるようになることを目指します。
本会「日本の文化伝統そして日本人のこころ」がその一助となれば幸いです。
古鳥史康