観光情報総合研究所 夢雨

空が広い街・魅せられて~合羽橋本通り

日本の街は空が狭い。

その理由は、電柱とそこから伸びる電線にあります。

観光地に赴き、記念写真を撮ろうとすると、頭に角が生えたり、顔が分断されたり、かなり興ざめになります。

昨今では、電柱・電線の地中化が様々なところで行われています。江戸風情の宿場町、長野県の妻籠宿や福島県の大内宿などがかなり昔から実施されてきましたが、近年大都市でもその傾向が進み始めました。

写真は、台所用品の問屋である合羽橋を直角東西に走る「合羽橋本通り」です。浅草の国際通りから合羽橋までを昨年地中化しました。見ていただくとわかるように空がとても広く感じます。

観光地も第一印象が重要ですね。見える景色も重要ですが、それ以上にそこの人々との触れ合いが大切な要素です。

おすすめガイド