日本遺産「かさましこ」(笠間⁺益子の陶芸エリア)
日本文化を味わうならば「かさましこ」へ。
茨城県笠間市と栃木県益子町は、隣接した町でこのエリアには陶芸家が実に600名以上いると言われています。陶芸の町がここまで隣接している地域は珍しく、陶芸エリアとなっています。
今では日本遺産に選ばれ、「かさましこ」として知名度を上げています。
日本遺産「かさましこ」公式ウェブサイト
東日本屈指の窯業地「かさましこ」(茨城県笠間市と栃木県益子町)は、窯業や統治者によって古代から同じ文化圏でした。江戸時代に入り別々の道を歩みますが、18世紀後半から再び、製陶を通じてつながり合った地域です。使い勝手のいい日用品を作り続けていたこの地は、存続の危機に陥ると時代に合わせた革新に挑み、多様な作風を許容する産地へと変化しました。 自由でおおらかな環境が創造する者を惹きつけ、今では600名を超える陶芸家が活躍しています。美意識を追求し美しい生活造形を生み出す「かさましこ」は、訪れる人の五感をも刺激し、暮らしに寄り添う独自の陶文化を醸成しているのです。(日本遺産ウェブサイトより)