書論 興芸書学入門 (第一回)
書を学ぶに、古来様々な書論があり、重要なのは、 筆法を統一する上での運筆法・執筆法にあると考える。 まず運筆法の心得は、そのすべてを文章化することが困難 ... more
書を学ぶに、古来様々な書論があり、重要なのは、 筆法を統一する上での運筆法・執筆法にあると考える。 まず運筆法の心得は、そのすべてを文章化することが困難 ... more
易経でいう中庸とは、ほどほどが丁度いいのではなく、 例えば季節に例えると、春は春らしく、目一杯花が咲くのが 丁度いいのだそうです。 梅は万葉の時代に中国から渡来 ... more
冬は日本海側では荒れた天候になりますが、冬になり、すべてが荒れ果てて 寒々しい様子を「冬ざれ」というそうです。ここしばらくの各地の豪雪は非常に深刻で、地球全体 ... more
元旦や三が日に降る雨や雪は、豊作のしるしとされ、めでたいものとして喜ばれました。 しかし、今年は一部では厳しい寒さで、身も引き締まるような思いがいたします。 雨 ... more
暮れになると、各地の寺院や神社などで行われる煤払い(すすはらい)。 新しい年を迎える為に、一年のうちにたまったほこりを払うだけでなく、 一年の厄を払うという意味 ... more
コロナの影響で打ちひしがれて亡くなる人が多いなか、 何か励みになる言葉がないか思いを巡らし、「おしん」に辿り着いた。 主人公・おしんは、明治、大正、昭和 ... more
湯河原の五所神社は、源頼朝が平家との始めの合戦(石橋山の戦い)の前に、 五所神社に必勝祈願をしたところです。 源頼朝はこの後幾度かの合戦を経て1192年に鎌倉幕府を ... more
「日本の映画は文化である。 何故なら、映像には当時の日本、日本の思想が込められているから。」 そう語るのは、日本を代表する撮影カメラマン宮島正弘氏。 日本の名作 ... more
中国の書の真髄を現代日本に伝えた代表的人物に景嘉(けいか)がいる。 景嘉は1914年、中国清帝国の北京の名門の家に生まれた。 ヨーロッパで第一次世界大戦が勃 ... more
全国各地には、その土地ごとに素晴らしい文化伝統が培われております。 また、ひとつひとつ物事には、意味があります。 ひとつ紐解くと、対象の物事がひとつ理解でき、モ ... more