日本文化

書印会読み物文化・伝承

書論 興芸書学入門 (第ニ回)

前回の内容から、日々の鍛錬に心掛けなければいけない事柄を 順に列記すると次のようになる。   一、執筆法 武道同様、構えは重要で、筆は人差指と薬指・親指で筆を ... more

書印会読み物文化・伝承

書論 興芸書学入門 (第一回)

書を学ぶに、古来様々な書論があり、重要なのは、 筆法を統一する上での運筆法・執筆法にあると考える。   まず運筆法の心得は、そのすべてを文章化することが困難 ... more

sara 桜羅読み物食/四季折々の特産物

梅の抗ウィルス作用 -食の文化

易経でいう中庸とは、ほどほどが丁度いいのではなく、 例えば季節に例えると、春は春らしく、目一杯花が咲くのが 丁度いいのだそうです。 梅は万葉の時代に中国から渡来 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

冬の季節の言葉

冬は日本海側では荒れた天候になりますが、冬になり、すべてが荒れ果てて 寒々しい様子を「冬ざれ」というそうです。ここしばらくの各地の豪雪は非常に深刻で、地球全体 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

正月の雨雪は豊作のしるし『御降り(おさがり)』

元旦や三が日に降る雨や雪は、豊作のしるしとされ、めでたいものとして喜ばれました。 しかし、今年は一部では厳しい寒さで、身も引き締まるような思いがいたします。 雨 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

鎌倉時代から続く暮れの行事、煤払い 

暮れになると、各地の寺院や神社などで行われる煤払い(すすはらい)。 新しい年を迎える為に、一年のうちにたまったほこりを払うだけでなく、 一年の厄を払うという意味 ... more

sara 桜羅読み物物語のある町山形県

日本だけではなく、世界中の人々が励まされた『おしん』

コロナの影響で打ちひしがれて亡くなる人が多いなか、 何か励みになる言葉がないか思いを巡らし、「おしん」に辿り着いた。   主人公・おしんは、明治、大正、昭和 ... more

湯河原観光協会読み物歴史の舞台神奈川県

– 源頼朝 と湯河原-

湯河原の五所神社は、源頼朝が平家との始めの合戦(石橋山の戦い)の前に、 五所神社に必勝祈願をしたところです。 源頼朝はこの後幾度かの合戦を経て1192年に鎌倉幕府を ... more

sara 桜羅読み物文化・伝承

「日本の映画は文化である」撮影監督:宮島正弘氏

「日本の映画は文化である。 何故なら、映像には当時の日本、日本の思想が込められているから。」 そう語るのは、日本を代表する撮影カメラマン宮島正弘氏。 日本の名作 ... more

文化伝統そして日本のこころ読み物文化・伝承

古代中国より継承されてきた書法を受け継ぐ日本の書法家[池田樵舟]

中国の書の真髄を現代日本に伝えた代表的人物に景嘉(けいか)がいる。   景嘉は1914年、中国清帝国の北京の名門の家に生まれた。 ヨーロッパで第一次世界大戦が勃 ... more