『道元』己のすべてを捨てなければ、すべてを受け入れられない。
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりて」(道元) 自然のあるがままの姿をうたったもの。この詩から、 自然のように、物事も「あるがまま」を見よ、と伝 ... more
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりて」(道元) 自然のあるがままの姿をうたったもの。この詩から、 自然のように、物事も「あるがまま」を見よ、と伝 ... more
伯牙(はくが)は中国春秋時代の古琴の名人で、 鍾子期(しょうしき)はその良い聴き手だった。 伯牙には鍾子期が、鍾子期には伯牙が必要であった。 伯牙が高い山に登る気持 ... more
池波正太郎が全国でお気に入りの宿を まとめた『よい匂いのする一夜』 。 ・・鮎の芳香が飯に移って実に旨い。 またここを訪れようと思いながら、 果たせないでいる・・ ... more
日本の伝統の素晴らしさは、 維持し続けることに価値があると思います。 どんなに人口が衰退しても、 受け継ぐべきこととして次の世代へ引き継がれる。 小さい頃に賑わっ ... more
本物・いい物を見るようにした方がいいという理由を、 古美術鑑定家で有名な中島誠之助氏が日経新聞で 述べてくださっていたのでご紹介したい。 以下、一部記事抜粋 「~ ... more
世阿弥作の能として有名な舞台は夢の夜桜。 僧として、歌詠みとして今も多くの人を魅了し続ける西行は、 桜をこよなく愛しました。 できることなら、最後まで桜を見なが ... more
日本では、元日の夜にみる夢を初夢といい、 昔は初夢の内容で一年の運勢を占ってきました。 よい夢を見るために、枕の下に宝船の絵を入れて寝る風習は 室町時代からあり ... more
法隆寺の現存を1300年守ってきたのは、 職人の手から手へと引き継がれてきた技と知恵。 代々法隆寺に仕えた宮大工、西岡常一(にしおか つねかず)氏の 言葉には、忘れて ... more
森や林などの自然美を上手に表現する 写真家の石橋睦美氏は、日本全国の 森林や神社仏閣など歴史を背景とする 風景を主として撮影しています。 この『民話と伝承の絶景36 ... more
名将の持つ七つの武具を「七事」と言います。 弓、矢、刀、剣、鎧、兜、鉾、この七つが 備わっていることが「七事随身」であります。 禅門では、修行者を指導する者はす ... more