sara 桜羅

sara 桜羅読み物物語のある町

日本最古の民族誌『風土記』

日本最古の民族誌『風土記』は、奈良時代の初期(713年5月2日)に元明(げんめい)天皇の詔によりが編纂されました。当時、全国を統一した朝廷は各国の事情を知る必要があ ... more

sara 桜羅近畿読み物歳時記奈良県

日本三大桜と本居宣長が愛した山桜

日本人は、桜に親愛の情を抱き、「花便り」「花時」「花明かり」「花の雪」など、美しい言葉を残してきました。本居宣長が「しきしまの大和心を人とはば朝日に匂う山桜花 ... more

sara 桜羅読み物物語のある町埼玉県

渋沢栄一 幼少時代と心の根幹 

今、大河ドラマで話題渋沢栄一は、我が郷土の偉人である。数ある伝記の中で、幸田露伴の伝記が最もよいと知り得たので読み始めてみると、これが実にいい。渋沢栄一の心の ... more

sara 桜羅読み物食/四季折々の特産物

梅の抗ウィルス作用 -食の文化

易経でいう中庸とは、ほどほどが丁度いいのではなく、 例えば季節に例えると、春は春らしく、目一杯花が咲くのが 丁度いいのだそうです。 梅は万葉の時代に中国から渡来 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

冬の季節の言葉

冬は日本海側では荒れた天候になりますが、冬になり、すべてが荒れ果てて 寒々しい様子を「冬ざれ」というそうです。ここしばらくの各地の豪雪は非常に深刻で、地球全体 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

正月の雨雪は豊作のしるし『御降り(おさがり)』

元旦や三が日に降る雨や雪は、豊作のしるしとされ、めでたいものとして喜ばれました。 しかし、今年は一部では厳しい寒さで、身も引き締まるような思いがいたします。 雨 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

鎌倉時代から続く暮れの行事、煤払い 

暮れになると、各地の寺院や神社などで行われる煤払い(すすはらい)。 新しい年を迎える為に、一年のうちにたまったほこりを払うだけでなく、 一年の厄を払うという意味 ... more

sara 桜羅読み物物語のある町山形県

日本だけではなく、世界中の人々が励まされた『おしん』

コロナの影響で打ちひしがれて亡くなる人が多いなか、 何か励みになる言葉がないか思いを巡らし、「おしん」に辿り着いた。   主人公・おしんは、明治、大正、昭和 ... more

sara 桜羅読み物文化・伝承

「日本の映画は文化である」撮影監督:宮島正弘氏

「日本の映画は文化である。 何故なら、映像には当時の日本、日本の思想が込められているから。」 そう語るのは、日本を代表する撮影カメラマン宮島正弘氏。 日本の名作 ... more

sara 桜羅読み物食/四季折々の特産物

天下の台所『吉兆味ばなし』

「吉兆」創業者、湯木貞一(ゆき ていいち)氏の著書 『吉兆味ばなし』から抜粋いたします。 -  今から百五十年以上も前に松江の殿様が書いた 『茶会記』を手にしまし ... more