読み物

sara 桜羅読み物食/四季折々の特産物

梅の抗ウィルス作用 -食の文化

易経でいう中庸とは、ほどほどが丁度いいのではなく、 例えば季節に例えると、春は春らしく、目一杯花が咲くのが 丁度いいのだそうです。 梅は万葉の時代に中国から渡来 ... more

静岡県河津町読み物

河津桜の原木

1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来です。1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の ... more

書印会読み物文化・伝承

千字文

前回記述したように、書家として今の私があるのは、師・景嘉(けいか)の存在が大きい。 師は、兎に角基本が如何に大事であるか切に説いていた。自身の作で、最も思い入れ ... more

sara 桜羅読み物歳時記

冬の季節の言葉

冬は日本海側では荒れた天候になりますが、冬になり、すべてが荒れ果てて 寒々しい様子を「冬ざれ」というそうです。ここしばらくの各地の豪雪は非常に深刻で、地球全体 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

正月の雨雪は豊作のしるし『御降り(おさがり)』

元旦や三が日に降る雨や雪は、豊作のしるしとされ、めでたいものとして喜ばれました。 しかし、今年は一部では厳しい寒さで、身も引き締まるような思いがいたします。 雨 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

鎌倉時代から続く暮れの行事、煤払い 

暮れになると、各地の寺院や神社などで行われる煤払い(すすはらい)。 新しい年を迎える為に、一年のうちにたまったほこりを払うだけでなく、 一年の厄を払うという意味 ... more

sara 桜羅読み物物語のある町山形県

日本だけではなく、世界中の人々が励まされた『おしん』

コロナの影響で打ちひしがれて亡くなる人が多いなか、 何か励みになる言葉がないか思いを巡らし、「おしん」に辿り着いた。   主人公・おしんは、明治、大正、昭和 ... more

湯河原観光協会読み物歴史の舞台神奈川県

– 源頼朝 と湯河原-

湯河原の五所神社は、源頼朝が平家との始めの合戦(石橋山の戦い)の前に、 五所神社に必勝祈願をしたところです。 源頼朝はこの後幾度かの合戦を経て1192年に鎌倉幕府を ... more

sara 桜羅読み物文化・伝承

「日本の映画は文化である」撮影監督:宮島正弘氏

「日本の映画は文化である。 何故なら、映像には当時の日本、日本の思想が込められているから。」 そう語るのは、日本を代表する撮影カメラマン宮島正弘氏。 日本の名作 ... more

sara 桜羅読み物食/四季折々の特産物

天下の台所『吉兆味ばなし』

「吉兆」創業者、湯木貞一(ゆき ていいち)氏の著書 『吉兆味ばなし』から抜粋いたします。 -  今から百五十年以上も前に松江の殿様が書いた 『茶会記』を手にしまし ... more