日本の文化

sara 桜羅読み物歳時記

過ぎ行く年に思いを馳せる言葉 

年末になると、一年の過ぎていく年を惜しむ言葉に、松尾芭蕉の詩が思い出されます。来年の春、花が咲く頃には、花を見て純粋に美しいと思えるようになることを願います。 ... more

文化伝統そして日本のこころ読み物珠玉の言葉

ちよにやちよに

作家の白駒妃登美さんが、今の再生前夜の日本にぴったりの、すばらしい著書を世に送り出してくれた。題名は「愛の歌きみがよの旅 ちよにやちよに」。白駒さんの話を聞い ... more

文化伝統そして日本のこころ読み物文化・伝承

樵舟、海原を駆ける

上野での国立博物館で過去に開催された特別展 「名作誕生ー繋がる日本美術」 この特別展は、雪舟、狩野探幽、伊藤若冲などの名作誕生の秘話を詳らかにしている。 もちろ ... more

sara 桜羅読み物物語のある町山形県

歴史は勝者により語られる 義経と郷御前

歴史は、勝者により語られる。例え事実と異なることでも、勝者側に立って書かれるので、事実と異なること、その影に埋もれる人の如何に多いことか。 山形県最上町の瀬見 ... more

sara 桜羅読み物物語のある町

日本最古の民族誌『風土記』

日本最古の民族誌『風土記』は、奈良時代の初期(713年5月2日)に元明(げんめい)天皇の詔によりが編纂されました。当時、全国を統一した朝廷は各国の事情を知る必要があ ... more

sara 桜羅近畿読み物歳時記奈良県

日本三大桜と本居宣長が愛した山桜

日本人は、桜に親愛の情を抱き、「花便り」「花時」「花明かり」「花の雪」など、美しい言葉を残してきました。本居宣長が「しきしまの大和心を人とはば朝日に匂う山桜花 ... more

書印会読み物文化・伝承

書論 興芸書学入門 (第ニ回)

前回の内容から、日々の鍛錬に心掛けなければいけない事柄を 順に列記すると次のようになる。   一、執筆法 武道同様、構えは重要で、筆は人差指と薬指・親指で筆を ... more

書印会読み物文化・伝承

書論 興芸書学入門 (第一回)

書を学ぶに、古来様々な書論があり、重要なのは、 筆法を統一する上での運筆法・執筆法にあると考える。   まず運筆法の心得は、そのすべてを文章化することが困難 ... more

sara 桜羅読み物食/四季折々の特産物

梅の抗ウィルス作用 -食の文化

易経でいう中庸とは、ほどほどが丁度いいのではなく、 例えば季節に例えると、春は春らしく、目一杯花が咲くのが 丁度いいのだそうです。 梅は万葉の時代に中国から渡来 ... more

sara 桜羅読み物歳時記

冬の季節の言葉

冬は日本海側では荒れた天候になりますが、冬になり、すべてが荒れ果てて 寒々しい様子を「冬ざれ」というそうです。ここしばらくの各地の豪雪は非常に深刻で、地球全体 ... more