河津桜の原木
1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来です。
1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきましたが、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の栽培品種であると判明し、1974年に「カワズヅザクラ(河津桜)」命名され、1975年に河津町の木に指定されました。
現在も原木はこの地に存在し、2021年現在で樹齢約70年になります。
河津桜を見に行った際はぜひ原木もご覧ください。