珠玉の言葉

sara 桜羅読み物珠玉の言葉

禅語 – 関

禅語に『関』という言葉があります。 人は、人生の中で何度も難しい関門にぶつかります。 その関門にさしかかるたびに、不屈の精神、努力で 一つ一つ乗り越えていく。そ ... more

sara 桜羅読み物珠玉の言葉

逢花打花 禅語

―逢花打花(はなにあえば はなをたす)― 「打す」(たす)とは、二つのものがピタリと合わさること。 「花を打す」とは、花と徹底的にぶつかって一つになることです。 お ... more

sara 桜羅読み物珠玉の言葉歳時記

月を待つ「待宵」

秋、月を待つ言葉に「待宵」という言葉があります。 十五夜の月を待つ前夜の義であり、明日の晴雲がはかりがたい として待宵の月を賞するのだそうです。 月を待つ心とし ... more

sara 桜羅中国・四国読み物物語のある町珠玉の言葉島根県

日本を愛した外国人、ラフカディオ・ハーン – 小泉八雲 –

日本を愛した外国人といえば、まずラフカディオ・ハーンの名前が 思い浮かばれるのではないでしょうか。 今の日本人が知ることができない日本の良さを、当時の日々の生活 ... more

sara 桜羅読み物物語のある町珠玉の言葉

西行 流鏑馬と雅 【 西行花伝 / 辻 邦生】より一部抜粋

西行の出家前の時代のこと、西行がまだ佐藤義清という性を名乗っていた頃、 (当時14歳)親しかった従兄の佐藤憲康とよく流鏑馬を嗜んでいた。 当時はただ騎乗と弓を、た ... more

sara 桜羅読み物珠玉の言葉

汲み出す一升より漏る一滴

ある財閥の話。 当時、店番の1人が大金を持って逃げ出してしまった。その事を支配人が おそるおそる報告すると、 「君、樽の上からすくって飲まれるのは、とたえ一升飲 ... more

sara 桜羅読み物岩手県物語のある町珠玉の言葉

原 敬 市民をこよなく愛し、愛された日本の内閣総理大臣(第19代目) 

日本に多くの功績を遺した方の中で、 特に尊敬してやまない方がいる。 日本の内閣総理大臣第19代目を務めた 原 敬(はら たかし)氏その方である。 出身地である盛岡の原敬 ... more

sara 桜羅読み物山形県珠玉の言葉宮崎県

上杉鷹山 賢者は木を考えて実を得る

「木によく肥料をほどこすならば、労せずして確実に結果は実る。 ゆえに賢者は木を考えて実を得る。小人は実を考えて実を得ない」 上杉鷹山は、このような教えを当代屈指 ... more

sara 桜羅読み物文化・伝承珠玉の言葉

縄文の万葉集 第五回 「万葉秀歌集」をまとめた斎藤茂吉

近現代の日本屈指の歌人、斎藤茂吉は 万葉集全歌4516首の中から約400百の秀歌を選び、 「万葉秀歌集」をまとめ、ゆきとどいた解説を施して 鑑賞の手引きをまとめました。 ... more

sara 桜羅読み物文化・伝承珠玉の言葉

縄文の万葉集 第四回 大伴家持と坂上大嬢

大伴家持(おおとものやかもち)は『万葉集』の 編纂に関わる歌人として有名ですが、 防人たちの声に耳を傾け、こころを読み解くなど、 縄文人のこころを最も理解したひ ... more